Threshold CAS1
¥368,000(1978年発売)
解説
クラスAの質の高さとクラスBの使いやすさの両面を狙って開発されたステレオパワーアンプ。
CAS1の回路は入力段から出力段に至るまで全段カスコード接続を採用しており、クラスAの音響特性を実現しつつ、クラスAに必要とされる温度保護回路や構成の複雑さを取り除いています。
機種の定格
| 型式 | ステレオパワーアンプ |
| 回路方式 | 全段カスコード接続、全段プッシュプル動作 |
| 実効出力 | 75W+75W(8Ω) |
| 高調波歪率 | 0.1%以下 |
| 混変調歪率 | 0.1%以下 |
| 周波数特性 | 1Hz~100kHz +0 -3dB 20Hz~20kHz ±0dB |
| ライズタイム | 3μsec |
| スルーレート | 25V/μsec |
| インプットインピーダンス | 75kΩ |
| ダンピングファクター | 100 |
| ハム&ノイズ | 0.5mV以下 |
| 負荷インピーダンス | 4Ω以上 |
| 電源部 | 100V仕様 |
| 消費電力 | 250W(最大) |
| 外形寸法 | 幅483x高さ108x奥行235mm |
| 重量 | 10.5kg |