Threshold 4000
1977年発売
¥798,000(1979年頃)
解説
Threshold社が総力を結集して開発したカスコード/クラスAパワーアンプ。
入力段から出力段まで全段カスコード接続を導入しています。さらに独自のダイナミック・バイアス・サーキットによって効率的なクラスA動作を実現しています。
トランジスタは高品質なものを厳選して使用し、抵抗類は全てメタルフィルムか巻線を使用しています。
また、増幅段の段間のコンデンサーや二重金メッキのPCボードなど、厳選したパーツを使用しています。
ブリッジ動作によってハイパワーモノラルパワーアンプとしても使用できます。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
回路方式 | 全段カスコード接続/全段クラスA |
実効出力 | 200W+200W(8Ω) 700W(8Ω、モノブリッジ時) |
高調波歪率 | 0.05%以下 |
混変調歪率 | 0.05%以下 |
周波数特性 | 1.5Hz~150kHz +0 -3dB 20Hz~20kHz ±0dB |
ライズタイム | 1μsec |
スルーレート | 50V/μsec |
インプットインピーダンス | 75kΩ |
ダンピングファクター | 300(DC~20kHz) |
ハム&ノイズ | 0.5mV以下 |
電源部 | 100V仕様 |
消費電力 | 400W(無信号時) |
外形寸法 | 幅483x高さ176x奥行438mm |
重量 | 37.7kg |