TELEFUNKEN KT-30
¥36,000(1台、1960年代中期頃?)
解説
テレフンケン社が販売していた高級電蓄に使用されているスピーカーを輸入し、完実電気が指定設計によるエンクロージャーを製作して発売したスピーカーシステム。
      
      低域には30cmコーン型ウーファー、中域には16cmコーン型スコーカー、高域には10cmコーン型トゥイーターを搭載しています。
      
      ネットワークはLC型を採用しており、レベルコントロールが裏板に設けられています。
      
      エンクロージャーは硬質ベニヤ合板を使用しており、パイプダクトを用いたバスレフ方式となっています。
      仕上げはウォールナット仕上げで、特注のサランネットにカラーマイト金色仕上げの金属枠が施されています。
			
機種の定格
| 方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型 | 
| 使用ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:16cmコーン型 高域用:10cmコーン型  | 
                
| 周波数特性 | 30Hz~20kHz | 
| 共振周波数 | 30Hz | 
| 入力インピーダンス | 16Ω | 
| 定格出力 | 20W | 
| 出力音圧レベル | 103dB | 
| ネットワーク | 12dB/oct | 
| 外形寸法 | 幅500x高さ800x奥行425mm |