
※テープデッキは別売り
National/Technics SC-725
¥92,800(1970年頃)
解説
性能のバランスを考えて設計されたステレオセット。
レシーバー部
アンプ部にはSEPP-OTL回路を採用しています。
プリアンプ部とメインアンプ部の単独使用が可能となっています。
FMチューナー部には4極MOS型FETを使用しています。
FM-AMチューニングメーターステレオアイを搭載しています。
プレイヤー部
カートリッジには半導体カートリッジを使用しています。
スピーカー部
3ウェイ構成となっています。
低域には20cmコーン型ウーファーを搭載しています。
また、中域には9cmコーン型スコーカー、高域には6.5cmコーン型ツィーターを搭載しています。
エンクロージャーには密閉方式を採用しています。
その他
SC-725では別売りオプションとしてインテリアボックスがありました。このインテリアボックスをセットにしてSC-725デラックスとしても販売されました。
インテリアボックスはレコード棚やテープデッキ収納ラックとして使用できます。
別売りのマルチチャンネルディバイダーを追加することでマルチアンプ方式に発展可能となっています。
機種の定格
| 型式 | ステレオシステム | |
| <アンプ部> | ||
| 回路方式 | SEPP-OTL | |
| 出力(ミュージックパワー) | 22W(EIA規格) | |
| 付属機能 | ラウドネススイッチ | |
| <チューナー部> | ||
| - | - | |
| <プレイヤー部> | ||
| <ターンテーブル部> | ||
| ターンテーブル | 30cm | |
| <カートリッジ部> | ||
| カートリッジ | 半導体 | |
| 針圧 | 3.5g(ダイヤ針使用) | |
| <トーンアーム部> | ||
| トーンアーム | - | |
| <スピーカー部> | ||
| 方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・フロア型 | |
| 使用ユニット | 低域用 | 20cmコーン型 |
| 中域用 | 9cmコーン型 | |
| 高域用 | 6.5cmコーン型 | |
| <総合> | ||
| 外形寸法 | 幅1,540x高さ594x奥行364mm | |
| 重量 | 41kg | |
| 別売 | メインアンプ付きチャンネルディバイダー SU-200D(¥33,000) | |
| 別売:インテリアボックス SH-725B(¥10,000) | ||
| 外形寸法 | 幅480x高さ594x359mm | |
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SC-725デラックスと別売りインテリアボックス