Panasonic SB-MX30
¥24,000(1台、1991年頃)
解説
マイカ振動板やセパレートバッフルを採用したブックシェルフ型スピーカーシステム。
低域には18cmコーン型ウーファーを搭載しています。
振動板には、軽量でアルミニウムの約3倍の曲げ剛性を持つ天然素材マイカを採用しています。マイカは高い内部損失を持っているため高剛性素材にありがちな固有の鳴きを抑えた音質が得られます。
高域にはマイカ振動板を用いた2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
エンクロージャーにはセパレートバッフルを採用しており、ウーファー用とトゥイーター用にバッフル板を分割することで再生音を汚す不要振動を分断しています。さらに、バッフル板をラウンド形状とすることで回折現象を抑えるとともに、トゥイーター周囲を防振素材でカバーすることで不要振動の放射を抑えています。
防磁設計を採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:18cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
再生周波数帯域 | 40Hz~45kHz -16dB |
クロスオーバー周波数 | 2kHz |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 88dB/W/m |
許容入力 | 160W(MUSIC) 80W(DIN) |
外形寸法 | 幅220x高さ400x奥行270mm(ネット付) |
重量 | 7.0kg |