Technics SL-26/SL-26MK
¥33,800(1976年頃)
解説
FGサーボDCモーターを採用したオートリターンプレイヤー。
駆動モーターに起動トルクが大きく負荷変動の少ないFGサーボDCモーターを採用しています。
33・1/3と45rpmのそれぞれに独立した回転速度調整機構を搭載しています。
また、微調整に欠かせないストロボイルミネーターを搭載しています。
カートリッジ部にはシェルにビルトインされたMM型カートリッジを搭載しています。
オートリターン機構を搭載しており、演奏終了時に検出メカニズムが働いて、自動的にトーンアームがレストに戻りプレイヤーの電源が切れます。
SL-26のほかに、白木キャビネットタイプのSL-26MKがありました。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
ターンテーブル | 30cmアルミダイカスト製 |
モーター | FGサーボDCモーター |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
ワウ・フラッター | 0.05%(W.R.M.S、JIS・C5521) |
SN比 | 55dB(IEC179B) 65dB(DIN45539B) |
トーンアーム | ユニバーサルS字型パイプアーム 針圧直読式 スタティックバランス型 アンチスケーティングフォースコントロール装置 オイルダンプ式キューイング付 |
針圧調整範囲 | 0~4g |
適用カートリッジ重量 | 13g~18.5g(シェル重量含む) |
交換針 | EPS-270DD(¥5,500) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 2W(演奏時) 3W(オートリターン動作時) |
外形寸法 | 幅453x高さ165x奥行370mm |
重量 | 6.1kg |