Technics RS-M230
¥49,800(1981年発売)
解説
コンピューターロジック回路を採用した2モーターステレオカセットデッキ。
コンピューターがテープ駆動メカニズムをコントロールしており、ffやrewからplayへのダイレクトチェンジが可能です。また、誤操作にもメカニズムには負担をかけない設計となっています。
メカニズム部は2モーター方式を採用しており、キャプスタン用には電子制御DCモーター、リール用にはDCモーターを採用しています。
3ポジションオートテープセレクタを搭載しており、カセットハーフのバックサイドにあるテープ種類検出孔を検知して自動的にテープポジションがセットされます。セットされたポジションは前面パネルのインジケータで表示されます。
バックライト付きの大型ツインレベルメーターを搭載しています。
コンピュータ制御のタイマープレイ&レック機能を搭載しています。
MPXフィルタアウトスイッチ付きのドルビーNR回路を搭載しています。
レックミュートやオートストップ、レックポーズ機能を搭載しています。
ソフトイジェクト機構を採用しています。
ハイゲイン・ヘッドホンアンプを搭載しています。
ボリュームには2連同軸大型ボリュームを搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
ヘッド構成 | 録再:MXヘッド 消去:ダブルギャップフェライトヘッド |
使用モーター | キャプスタン用:電子制御DCモーター リール用:DCモーター |
周波数特性 | XAII:20Hz~18kHz Metal:20Hz~18kHz |
SN比 | 57dB(XAIIテープ、ピークレベル) Dolby NR in:10dB改善(5kHz以上) |
ワウ・フラッター | 0.04%WRMS |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 約15W |
外形寸法 | 幅430x高さ119x奥行293mm |
重量 | 約5.1kg |