Technics RS-8R
¥59,800(1983年頃)
解説
dbxシステムを搭載したレコードジャケットサイズのリバースデッキ。
再生リバース機能を搭載しており、1面から2面、2面から1面への連続再生や、テープ走行方向の切換えが可能です。
ヘッド部には回転ヘッド方式を採用しており、録再ヘッドにはアモルファス合金を用いたAXアモルファスヘッドを採用しています。
回転系には、キャプスタン用、巻き取りリールと早送り/巻戻し用それぞれにモーターを配した2モーターメカニズムを採用しています。キャプスタンはフォワード用とリバース用が独立した設計となっています。
ノイズリダクションシステムとしてdbxシステムを搭載しています。
ブランクスキップを搭載しており、再生中に無録音部分が10秒間続くと自動的に早送りして次の曲の頭に移動します。
ミュージックリピートやミュージックセレクタ、オートRECミュートなどの機能を搭載しています。
別売のシンクロ録音用コードを採用することでレコードプレイヤー(SL-6、SL-3、SL-V5)とシンクロ録音が可能です。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
ワウフラッター | 0.05%(WRMS) ±0.095%(W.Peak、EIAJ) |
周波数特性 | ノーマル(ED):20Hz~16kHz、50Hz~14kHz ±3dB(EIAJ) CrO2(EX):20Hz~17kHz、50Hz~15kHz ±3dB(EIAJ) メタル(EM):20Hz~17kHz、50Hz~16kHz ±3dB(EIAJ) |
SN比 | NR off:57dB(EXテープ、WTD、1kHz、3%3次歪) 54dB(EXテープ、EIAJ) Dolby B NR in:66dB(EXテープ、WTD、1kHz、3%3次歪) dbx in:92dB(EXテープ、WTD、1kHz、3%3次歪) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 約12W |
最大外形寸法 | 幅315x高さ99x奥行239mm(ツマミ、足含む) |
重量 | 約3.8kg |
別売 | シンクロ録音用コード QZZ0408(サービスルート扱い、¥1,000) |