Technics SH-8065
¥79,800(1983年頃)
解説
左右独立33素子、1/3オクターブで微調整が可能なステレオグラフィックイコライザ。
16Hz~25kHzの帯域を左右それぞれ33分割し、各バンドの中心周波数はオーディオの基本となる1/3オクターブステップに準拠して設計されています。
高級スペクトラムアナライザの31バンドに16Hzと25kHzを加えた構成で、33個のスライダーの並びがそのまま周波数カーブを描きます。
各バンドフィルタには半導体インダクタを採用しています。
周波数特性を大きく変化させたい時は±12dB、微妙な特性を得たい時には±3dBと使い分けが可能なバリアブルレンジ切換えスイッチを搭載しています。
イコライジング録音が手軽に行えるイコライザポジションスイッチを搭載しています。
設定周波数の逆特性が得られるキャラクタリスティックスイッチを搭載しています。
ブラックモデルの他に、シルバーモデルもあります。
機種の定格
型式 | ステレオグラフィックイコライザ |
周波数特性 | 5Hz~100kHz -1dB |
最大出力電圧 | 8V(1kHz、THD 0.01%)、(Low Level 150mV) |
定格出力電圧 | 1V |
全高調波歪率 | 0.0025%(20Hz~20kHz) |
入力感度 | 1V |
SN比(IHF-A) | 110dB |
最大入力電圧 | 8V(1kHz)、(Low Level 150mV) |
入力インピーダンス | 47kΩ |
出力インピーダンス | 600Ω |
利得 | 0±1dB |
バンドレベルコントロール | ±12dB、±3dB(33素子、連続可変) |
入力レベル切換 | 150mV/1V |
中心周波数 | 16Hz、20Hz、25Hz、31.5Hz、40Hz、50Hz、63Hz、80Hz 100Hz、125Hz、160Hz、200Hz、250Hz、315Hz、400Hz、 500Hz、630Hz、800Hz、1kHz、1.25kHz、1.6kHz、2kHz 2.5kHz、3.15kHz、4kHz、5kHz、6.3kHz、8kHz、10kHz、 12.5kHz、16kHz、20kHz、25kHz |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 22W |
外形寸法 | 幅430x高さ153x奥行330mm |
重量 | 6.6kg |