Technics EPC-305MCMK2
¥50,000(1981年12月発売)
解説
MM型で培われたノウハウと独自の発電構造を採用したMC型カートリッジ。
MC型では初めてピュアボロンテーパパイプカンチレバーを採用しており、0.098mgという極小の振動子実効質量を実現しています。
発電系にはコアレスツインリングコイル構造を採用しており、優れた特性を得るとともに、磁気損失や磁気歪の発生も軽減しています。
カートリッジから温度変化による不安定要素を削減した特殊粘弾性ダンパー、TTDDを採用しています。
機種の定格
型式 | MC型カートリッジ |
周波数範囲 | 5Hz~100kHz |
周波数特性 | 20Hz~15kHz ±0.5dB |
出力電圧 | 0.18mV |
チャンネルセパレーション | 25dB以上(1kHz) |
コンプライアンス | 12x10-6cm/dyne(100Hz) |
針圧範囲 | 1.25±0.25g |
振動子実効質量 | 0.098mg |
自重 | 6.7g 14.2g(シェル含) |
交換カートリッジ | EPS-305MCMK2(¥36,000) |
付属 | シェル 実測チャート |