オーディオの足跡

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SE-A6MK2の画像
 解説 

ワイドDレンジ設計のコントロールアンプ。

イコライザ部には、パラレルFET差動でMC基本設計の低雑音ICLイコライザ回路を搭載しています。

実用SN比を大きく改善する新開発ワイドダイナミックレンジボリュームを採用しており、低インピーダンスボリュームと高性能ドライブアンプを組み合わせることで、抵抗変化によるSN比の劣化を防止しています。

SEPPバッファアンプを搭載することで2Ωの低出力インピーダンスを実現しており、パワーアンプをリモート設置する場合のシールド線による高域劣化がありません。

入力セレクタ用電子スイッチに、新開発のオーディオ専用低歪LSIを採用しています。これにより従来に比べ20dB近くの歪改善に成功しており、しかもオーディオ信号用と映像信号用とを、プリント基板上でセパレートすることができ、オーディオ信号のクオリティ劣化を防げています。

video/aux1、TV/aux2、tape2/VTR、tape3/DAtapeの4系統の入力端子に映像入力端子を併設し、入力セレクタにより映像も切換えできます。

フロント/リア端子を切換え使用できるvideo/aux1入力を搭載しています。

3台のデッキを使えるrecセレクタ&テープモニタースイッチを搭載しています。

スーパーバス、スーパートレブルを備え、より効果的な音声補正を可能にする独自のシェルビングコントロールを搭載しています。

サブソニックフィルタやオーディオミューティングなどのコントロール機能を搭載しています。

コンピューターコントロール端子を搭載しています。

機種の定格
型式 ステレオDCコントロールアンプ
入力感度/インピーダンス Phono MM:2.5mV/47kΩ
Phono MC:100μv/220Ω
Tuner、CD、video/aux1、TV/aux2、tape3/DA/processor:150mV/47kΩ
全高調波歪率
(20Hz~20kHz)
Tuner、CD、video/aux1、TV/aux2、tape3/DA/processor:0.002%
Phono MM:0.002%(VR max、3V output)
Phono MC:0.003%(VR max、3V output)
SN比(IHF-A) Phono MM:90dB(2.5mV入力)
Phono MC:75dB(250μV入力)
Tuner、CD、video/aux1、TV/aux2、tape3/DA/processor:106dB
周波数特性 Phono MM:20Hz~20kHz、RIAA ±0.2dB
Phono MC:20Hz~100kHz、RIAA ±0.5dB
Tuner、CD、video/aux1、TV/aux2、tape3/DA/processor:20Hz~20kHz +0 -0.1dB
                                     0.5Hz~200kHz +0 -3dB
最大許容入力 Phono MM:160mV(1kHz、RMS)
シェルビングトーン super bass:0~+10dB(30Hz)
bass:±5dB(50Hz)
treble:±5dB(20kHz)
super treble:±10dB(50kHz)
ターンオーバ周波数 super bass:75Hz、150Hz(+12dB/oct)
bass:500Hz
treble:2kHz
super treble:8kHz
フィルタ サブソニックフィルタ:20Hz、-12dB/oct
出力電圧/インピーダンス rec out:150mV
pre out:2V/2Ω(定格)、8V/2Ω(最大)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 13W
外形寸法 幅430x高さ98x奥行360mm
重量 5.6kg