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SU-3404の画像
 解説 

ソリッドステートプリメインアンプであるSU-3400に2組の4chマトリクス回路と、4chコントロールボリュームを内臓した4chプリメインアンプ。

2系統のマトリクス回路を内臓しており、4-2-4方式、2-2-4方式それぞれに最適の回路がモードスイッチの切換えで選べます。また、ディスクリート4chの場合は、フロントとリアの音量を同時に調整出来ます。
4ch Matrix Aのポジションは2-2-4方式の4ch変換回路となっており、従来の2chソースを使って4chにする場合にこの位置にします。この場合は、フロントのL、Rはそのままでリアはマトリクスし位相シフトをかけています。
4ch Matrix Bのポジションでは、4-2-4方式の4ch変換回路となっており、マトリクス4chレコードなどを再生する場合の位置となっています。この場合は、フロント、リア共にマトリクスし、リアは位相シフトをかけているのがこのポジションの特徴です。
4ch Discreteポジションは、4chテープやCD-4レコードなどのディスクリート4chを再生する場合のポジションです。

プリセットボリュームには4連ボリュームを採用しており、ディスクリート4chを再生する場合は、リア用アンプとSU-3404の4ch Control In端子を接続することで、フロントとリアの音量が、SU-3404のボリューム操作で調整できます。

パワーアンプ部は全段直結OCL回路を採用しており、出力段は完全コンプリメンタリ構成となっています。

イコライザ回路はPNP-NPN-PNPの3段直結回路となっています。

テクニクス式トーンコントロールやターンオーバー周波数2段切換、プリセットボリュームなどの機能を搭載しています。

テープデッキを2台接続可能です。

保護回路はスピーカー保護と回路保護の2系統の保護回路を搭載しています。

イージーコネクタを採用しています。

機種の定格
型式 ソリッドステート4chコントロールプリメインアンプ
回路方式 パワーアンプ部:完全コンプリメンタリー全段直結OCL回路
<パワーアンプ部>
ミュージックパワー(IHF) 120W(4Ω)
98W(8Ω)
実効出力(IHF) 42W/42W(4Ω)
35W/35W(8Ω)
パワーバンドウィズス 5Hz~50kHz、-3dB
周波数特性 5Hz~100kHz +0 -3dB
歪率(実効出力時) 0.2%以下
混変調歪率(60Hz:7kHz=4:1) 0.2%以下(実効出力時)
SN比(IHF) 110dB以上
ダンピングファクター 50(8Ω負荷時)
入力感度/インピーダンス 1V/50kΩ
<プリアンプ部>
入力感度/インピーダンス Phono:2mV/30kΩ、50kΩ、100kΩ
Tuner、AUX:100mV/80kΩ
テープモニタ Rec Out:100mV/10kΩ
Playback:100mV/60kΩ
Rec/Play(DIN):100mV/60kΩ、50mV/80kΩ
出力電圧/インピーダンス 定格出力:1V/200Ω
最大出力電圧:3V
Phono最大許容入力 100mV(1kHz)
周波数特性 Phono:RIAA標準カーブからの偏差±0.5dB以内
Tuner、AUX:5Hz~60kHz、+0 -3dB
トーンコントロール
Bass: 50Hz、±16dB
ターンオーバー周波数:150Hz、500Hz
Treble: 20kHz、±14dB
ターンオーバー周波数:2kHz、6kHz
ラウドネスコントロール 100Hz:+10dB(Volume -30dB)
<4ch Rear Out>
定格出力電圧/出力インピーダンス 600mV/10kΩ
最大出力電圧 2.5V
周波数特性 10Hz~20kHz +0 -3dB
<総合>
使用半導体 トランジスタ:37個
ダイオード:7個
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 定格出力時:70W
外形寸法 幅410x高さ140x奥行300mm
重量 10.3kg