Technics SU-3
¥24,800(1982年10月発売)
解説
幅315mm、パネル高さ43.6mmのコンパクトボディを採用したジャケットサイズプリメインアンプ。
重低音再生を改善するスーパーベースを搭載しています。
これは、ブリッジ型MFBを使用することで、スピーカーのfo(最低共振周波数)を自動検出し、そのポイント付近のみを増強する方式で、従来のラウドネスコントロールやトーンコントロールに比較して、中高音が不自然に増強されることなく、小型スピーカーの低音再生を改善できます。
独自のダイレクトコネクタを採用しており、ST-3やSH-E5、RS-5などと接続する時には簡単な配線が可能です。
高効率放熱設計により、チューナーの上積みが可能です。
スリムなボディを実現した、低振動・低リーケージフラックスの薄型OI型電源トランスを採用しています。
スピーカーのショートなどからアンプを保護する、電子式のショート保護回路を搭載しています。
機種の定格
| 型式 | インテグレーテッドアンプ |
| <Tuner、Aux→SP out総合特性> | |
| 実効出力(EIAJ) | 20W+20W(8Ω) |
| 全高調波歪率 | 0.008%(定格出力-3dB、1kHz) |
| 周波数特性 | 10Hz~70kHz -3dB |
| SN比(IHF-A) | 95dB |
| 残留雑音 | 0.8mV |
| ダンピングファクター | 30(8Ω) |
| 負荷インピーダンス | main or remote:8Ω~16Ω |
| <その他特性> | |
| 入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/47kΩ Tuner、Aux、Tape:150mV/27kΩ |
| Phono SN比 | MM:73dB(2.5mV入力) |
| Phono周波数特性 | 20Hz~20kHz、RIAA ±0.8dB |
| トーンコントロール | Bass:±10dB(50Hz) Treble:±10dB(20kHz) |
| <総合> | |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 44W |
| 外形寸法 | 幅315x高さ50x奥行290mm |
| 重量 | 3.6kg |