Technics SE-A1010
¥80,000(1999年頃)
解説
MOSクラスAAアンプを搭載したステレオパワーアンプ。
MOSクラスAAアンプ採用を採用しており、純A級電圧制御アンプと電流供給アンプをクラスAAブリッジで結合することで、音質改善を図っています。
電解コンデンサーには新開発の竹II電解コンデンサーを採用しています。
このコンデンサーは竹繊維混抄セパレーターを採用した電解コンデンサーをバージョンアップしたもので、電解コンデンサーの基本構造を見直すことで音質改善を図っています。
バックパネルに入力レベルボリュームを搭載しており、バイアンプ駆動やマルチアンプ駆動時に細かな調整が可能です。
照明のON/OFFが可能なパワーメーターを搭載しています。
極性表示付きの大容量OFC電源コードを採用しています。
金メッキが施された入力端子を採用しています。
内部配線材にOCC線材を採用しています。
バナナプラグに対応したスピーカー端子を採用しています。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
定格出力 | 100W+100W(4Ω、1kHz、0.05%) 80W+80W(6Ω、20Hz~20kHz、0.02%) 70W+70W(8Ω、20Hz~20kHz、0.015%) |
全高調波歪率 | 0.015%(20Hz~20kHz -3dB、8Ω) |
周波数特性 | 5Hz~100kHz +0 -3dB |
ダンピングファクター | 70(8Ω) |
SN比 | 98dB(EIAJ) 115dB(IHF'66) |
入力感度/インピーダンス | 1V/20kΩ |
メーター指示範囲 | 0.001W~200W(8Ω) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 210W |
外形寸法 | 幅430x高さ158x奥行344mm |
重量 | 10.3kg |