TEAC S-100(W/G)
¥22,000(2台1組、1988年頃)
解説
小型ながらに本格的設計を盛り込み、音をグレードアップさせたスピーカーシステム。
タスマンメープルによる木目調とグレーの2種類の仕上げがありました。
低域には、10cmのクロスエッジ・コーン型ユニットを採用しており、駆動部の巻き線には4層巻き線を採用しています。
また、高域には特殊コーティングを施した2.5cmソフトドーム型ユニットを採用しています。
ネットワークはクロスオーバー周波数を2kHz、12dB/octのスロープを持たせて設計されています。
エンクロージャーは高密度材で組成しており、フロント面はアールをもたせたラウンドバッフル仕上げとなっています。
機種の定格
| 方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
| ユニット | 低域用:10cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
| 再生周波数帯域 | 80Hz~20000Hz |
| クロスオーバー周波数 | 2000Hz |
| インピーダンス | 6Ω |
| 定格入力(連続) | 40W |
| 最大入力(ピーク) | 80W |
| 出力音圧レベル | 81dB |
| エンクロージャー内容積 | 3L |
| 外形寸法 | 幅148x高さ300x奥行115mm |
| 重量 | 2.4kg |