TEAC LS-260
¥19,500(1台、1968年頃)
解説
豊かな音楽性をテーマとして専門家が厳しくヒアリングテストを繰返して開発されたスピーカーシステム。
低域には25cmのコーン型ウーファー、中域には10cmコーン型スコーカー、高域にはホーントゥイーターを採用しています。
広帯域にわたって忠実度を向上させたスコーカーにより、ウーファーとのクロスオーバー周波数を700Hzという低さにすることに成功しており、ウーファーの受持帯域を引き下げる事で中音域に対する混変調歪を現象させています。
エンクロージャーは完全密閉型で、多量のグラスウールによる吸音処理がされています。
また、スコーカーは毒理した密閉箱に納められており、ウーファーとの干渉を防いでいます。
高域用にレベルコントロールを搭載してます。標準値は時計でいう10時の位置となっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:25cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:ホーン型 |
再生周波数帯域 | 40Hz~20000Hz |
クロスオーバー周波数 | 700Hz、5000Hz |
インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 20W |
外形寸法 | 幅353x高さ562x奥行300mm |
重量 | 13.0kg |