TEAC A-140
¥35,800(1973年頃)
解説
徹底して基本性能を追及したステレオカセットデッキ。
クロームテープの性能を発揮させるため、バイアスとイコライザーを独立させ2段に切換えるテープセレクターを搭載しています。
ヘッドには高硬度パーマロイヘッドを採用しています。
キューイング機能を搭載しており、プレイボタンを押しておき、早送りか巻戻しボタンを押すとキューイングが可能です。
オートエンドストップを搭載しており、録音・再生中テープが巻き終わると、操作ボタン、ヘッド、ピンチローラーが自動的にストップの位置に戻ります。
左右独立式で最高約+6VUまでレベルが監視できるレベルメーターを搭載しています。
テープ走行表示ランプを搭載しています。
ポーズボタンを搭載しています。
テープカウンターを搭載しています。
ステレオヘッドホン端子を搭載しています。
DIN端子を搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
トラック形式 | 4トラック・2チャンネル・ステレオ方式 |
使用テープ | C-60、C-90タイプ |
テープ速度 | 4.8cm/s |
モーター | 電子ガバナー・DCモーター |
ワウ・フラッター | 0.15% |
早巻時間 | 80秒以内(C-60テープ) |
周波数特性 | 30Hz~16kHz(クロームテープ) 30Hz~13kHz(ノーマルテープ) |
SN比 | 50dB |
入力感度/インピーダンス | ライン:0.1V/50kΩ以上 マイク:0.25mV/-72dB/600Ω~10kΩ |
出力レベル/インピーダンス | ライン:0.3V/10kΩ以上 ヘッドホン:8Ω |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 11W |
外形寸法 | 幅420x高さ120x奥行258mm |
重量 | 5.7kg |