TEAC AV-F3
¥24,800(1987年頃)
解説
ビデオプレイヤーやビデオディスク・プレイヤーなどのAV機器に接続するだけで、デジタルによるスティル動作または、ストロボ動作を楽しめるデジタル・ビデオスティル・ユニット。
ビデオやビデオディスクプレイヤーの画面を静止させるデジタルメモリースティル機能を搭載しています。
また、音声は通常どおり再生しながら、映像の静止画面をストロボで映し出すデジタルストロボ機能を搭載しています。映像間隔は約0.1秒~約3秒で無段階に可変することが可能です。
メモリー・リード機能を搭載しており、スティル動作またはストロボ動作後に、通常の映像に戻しても、メモリー・リード・スイッチを押す事で、スティル、ストロボ映像の最後の画面を呼び出す事ができます。
ソフトスイッチによりスティル及びストロボ動作時の画面にソフトをかけ、再生時の画面の荒れを見やすい画質に調整できます。
カラーレベルインジケーターを搭載しており、色合いが正常に再生されなくなったり、入力信号レベルが正常でない場合、インジケーターランプが点滅または消灯します。
機種の定格
型式 | デジタル・ビデオスティル・ユニット |
<ビデオ部> | |
基準入力レベル | 1.0Vp-p |
入力インピーダンス | 75Ω(不平衡) |
基準出力レベル | 1.0Vp-p |
出力インピーダンス | 75Ω(不平衡) |
SN比 | ノーマル:60dB(1kHz、HPF) デジタル:35dB(1kHz、HPF) |
周波数特性(ノーマル、デジタル) | 4MHz -3dB |
最大出力レベル | 2.0Vp-p |
<総合> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 13VA(ACアダプター方式) |
外形寸法 | 幅217x高さ46x奥行251mm |
重量 | 1.5kg |