TEAC Sound cookee 144
¥175,000(1979年頃)
解説
カセット方式の4チャンネルマルチトラックレコーダー。
オーディオミキサー部は4入力2出力構成となっています。
イコライザーやパンポット、エコー処理のAUX SEND回路を搭載しています。また、Tape Cueも独立しており、多重録音やミックスダウンが可能です。
独立したLine outとAux inを備えており、独立ミキサーとしても使用が可能です。
カセットデッキ部は9.5cm/s速度で4トラック4チャンネル片道トラック構成で、コバルト(クローム)テープ専用設計となっています。
また、メカニズム部は2モーター方式の耐久性を重視した設計となっており、ソフトタッチのロジックコントロールを採用しています。
ピッチコントロール機能を搭載しています。
カウンターメモリー機能を搭載しています。
ノイズダクションシステムとしてドルビーNRシステムを搭載しています。
144では常時ONとなっています。
VUメーターを搭載しています。
機種の定格
| 型式 | カセットデッキ/オーディオミキサー |
| マイク/ライン入力(x4) | |
| マイクインピーダンス | 200Ω以上 |
| 入力インピーダンス | 60kΩ |
| 定格入力レベル | Mic:-60dB(1mV) Line:-10dB(0.3V) |
| 最小入力レベル | -66dB(0.5mV) |
| 最大入力レベル | +8dB(2.5V) |
| Aux入力(x2) | |
| 入力インピーダンス | 65kΩ |
| 定格入力レベル | -10dB(0.3V) |
| ライン出力/Aux出力(x2) | |
| 出力インピーダンス | 200Ω |
| 負荷インピーダンス | 10kΩ以上 |
| 定格出力レベル | -10dB(0.3V) |
| 最大出力レベル | +15dB(5.6V) |
| ヘッドホン出力 | |
| 負荷インピーダンス | 8Ω |
| 最大出力 | 100mW(8Ω) |
| イコライゼーション | 高域:±10dB(10kHz) 低域:±10dB(100Hz) |
| <総合> | |
| 使用テープ | C-30~C-90カセットテープ、コバルト(クローム) タイプTDK-SA、MAXELL UDXL-IIまたは相当品 |
| 録音トラック | 4トラック片道方向 |
| 録音チャンネル | 2チャンネル(切換式で4トラックに録音) |
| テープ速度 | 9.5cm/s ±1% |
| ピッチコントロール | ±15% |
| 録音時間 | 15分(C-60テープ) |
| ヘッド | 消去:4チャンネルx1 録再:4チャンネルx1 |
| 駆動モーター | キャプスタン:FGサーボDCモーターx1 リール:DCモーターx1 |
| ワウフラッター | 0.04%(WRMS) |
| 早巻時間 | 90秒(C-60テープ) |
| 周波数特性 | ミキサーセクション:20Hz~20kHz レコーダーセクション:20Hz~18kHz |
| SN比 | ミキサーセクション:68dB(Mic in-Line out、聴感補正) レコーダーセクション:63dB(聴感補正、Dolby NR in) |
| クロストーク | ミキサーセクション:65dB(1,000Hz) レコーダーセクション:50dB(1,000Hz) |
| 消去率 | 65dB(1,000Hz) |
| AC100V、50Hz/60Hz | 28w |
| 外形寸法 | 幅460x高さ120x奥行370mm |
| 重量 | 9kg |
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