
SUPEX 6120
価格不明(1964年頃)
解説
世界で初めてミニチュアベアリングを全可動部に採用したスタティック型ステレオトーンアーム。
アーム形状には超軽針圧用としてラテラルバランスの良いS字型を採用しており、アウトサイドウェイトによってインサイドフォースを打ち消しています。
油圧式アームリフトを装備しており、容易にレコード溝に針先を静かに降ろせます。
ヘッド部にはSMEやオルトフォン等の欧州型ヘッドが使用できます。
ヘッド取付ソケット端子板は前方から見て左上赤、左下草、右上白、右下青となっており、赤R+、草R-、白L+、青L-、黒アーム本体アースとなっています。
シールド線は赤で、L側は白となっています。
インサイドフォースの調整は針圧と同じにします。
アーム支点の上のアウトサイドフォース目盛は一目盛り0.5gに刻んであり、最大4.5gとなっています。
機種の定格
型式 | トーンアーム |