SONY ST-JX5
¥53,000(1981年頃)
解説
ST-J75の設計思想を継承し、さらにコンピューター制御により多彩な機能を実現したFM/AMチューナー。
ダイレクトコンパレーターの採用に加え、パイロット信号キャンセル内臓PLL MPX
IC、DCオーディオアンプ、オーディオ用コンデンサーなどのパーツを採用しています。
FM/AM局をランダムに8局までプリセットできます。さらに、各局ごとにFM/AMのバンド、ミューティング、FMモード、SENSの設定状態まで記憶するマルチプロセスメモリーを採用しています。
また、クイック・サーチ/スィープ/ステップの4スピード・チューニングシステムで、正確な同調を実現しています。
FM/AM最大4局までのプログラム機能を搭載しています。
これにより、タイマーに連動して最大4つのプリセット局を次々に呼び出し、子弟の時間に順番どおりに留守録音ができます。
クォーツロック・デジタルシンセサイザー方式を採用しています。
ダイレクトコンパレーターを搭載しています。
フロントエンドに4段バリキャップ、RFアンプにデュアルゲートMOS FETを使用しています。
FM/AMともに感度をアップさせるセンス・スイッチを搭載しています。
AMチューナー部にはIF帯域切替え方式を採用しています。
メモリーICには電源コンセントを抜いても記憶が消えない不揮発性メモリーを採用しています。
CAL TONEを搭載しています。
3ポイントLEDシグナルインジケーターを搭載しています。
機種の定格
型式 | FM/AMチューナー |
実用感度 | 1.8μV(IHF)、10.3dBf(新IHF) |
ステレオ歪率 | 0.08% |
実効選択度 | 90dB(400kHz) 60dB(300kHz) |
スプリアス妨害比 | 100dB |
セパレーション | 55dB |
消費電力 | 15W |
外形寸法 | 幅430x高さ55x奥行330mm |
重量 | 3.6kg |
付属 | 局名表示カード |