SONY ST-90
¥74,000(1979年頃)
解説
TV音声多重放送とFM放送が受信可能なTV/FMチューナー。
TV音声は、スプリットキャリア方式やダイレクトマトリックスデコーダーなどの技術により音質を改善しています。
音声はモノ、ステレオ、2ヶ国語放送自動切換えとなっています。
また、2段階AFT回路を搭載しています。
FM部はMOS FETと4連相当バリキャップ、ユニフェイズフィルターによるIF段などで音質の改善を図っています。
また、3ポイントLEDチューニングインジケーターや5ステップLEDシグナルインジケーター、ミューティング回路を搭載しています。
TV8局FM4局プリセット機能やAFCによる強制同調などの機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | TV/FMチューナー |
<TVチューナー部> | |
実用感度 | 2.5μV |
ステレオ歪率 | 0.2% |
<FMチューナー部> | |
実用感度 | 1.8μV |
ステレオ歪率 | 0.15% |
実効選択度 | 80dB |
スプリアス妨害比 | 90dB |
<総合> | |
消費電力 | 20W |
外形寸法 | 幅430x高さ80x奥行305mm |
重量 | 4.7kg |
付属 | チャンネル・局名表示カード |