
SONY SA-VE705
¥120,000(1セット、1999年発売)
解説
40kHzまで再生可能なサテライトスピーカーを採用したスピーカーパッケージ。
サテライトスピーカー
低域用に5cmコーン型ユニットを2個搭載し、高域に1.9cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
コーン型ユニットのダンパーには樹脂製の蝶ダンパーを使用しており、入力に対する振幅のリニアリティが高く、音の立ち上がりが鋭いという特長を得ています。
各ユニットの磁気回路にはネオジウムマグネットを採用しており、小型で強力な磁気回路を実現しています。
また、5cmコーン型ユニットにはマグネットを2個用いた反発磁界回路を用いることで磁気回路を強化し、音質を高めてます。また、ボイスコイルも大口径化することで駆動力を高めています。
エンクロージャーにはアルミダイキャストを採用しており、不要な共振を低減しています。
また、丸みのあるデザインを採用することで内部定在波の発生を防ぎ、クリアなサウンドを実現しています。
2色のネットグリルが付属しており、好みに応じて切換が可能です。
デスクトップ用のスタンドが付属しています。センター用は角度調節機構を搭載しています。
サブウーファー
ユニットには20cmコーン型ウーファーを搭載しています。
エンクロージャーにはアドバンストSAW方式を採用しています。
ムービーとミュージックのモード切換スイッチを搭載しています。
その他
別売りでフロアスタンドやTVブラケット、壁掛けブラケット等がありました。
これらのアクセサリーにはブラックとシルバーの2色のカラーバリエーションがありました。
機種の定格
型式 | スピーカーパッケージ |
実効周波数帯域 | 24Hz~40kHz(システムトータル) |
<フロント/リア/センター用スピーカー> | |
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・セッティングフリー型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:5cmコーン型x2 高域用:1.9cmドーム型 |
インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 140W |
出力音圧レベル | 87dB/W/m |
外形寸法 | 幅86x高さ169x奥行130mm |
重量 | 約1.3kg |
<サブウーファー> | |
方式 | 1ウェイ・1スピーカー・アドバンストSAW方式・フロア型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型 |
インピーダンス | 8Ω |
実用最大出力 | 120W(EIAJ) |
外形寸法 | 幅230x高さ380x奥行470mm |
重量 | 約17kg |
<その他> | |
付属 | デスクトップ型スピーカースタンドx5 スピーカーネット(シルバー/ライトブルー)x各5 |
別売:フロアスタンド WS-FV10/WS-FV10A(2台1組、¥12,000) | |
外形寸法 | 幅235x高さ810~1,170x奥行235mm |
重量 | 約3.1kg |
別売:TVブラケット WS-TV10/WS-TV10A(2台1組、¥5,000) | |
外形寸法 | 幅80x高さ350x奥行160mm |
重量 | 約0.25kg |
別売:壁掛けブラケット WS-WV10/WS-WV10A | |
外形寸法 | 幅60x高さ110x奥行95mm |
重量 | 約0.6kg |