SONY FQ-7000
¥179,000(1973年頃)
解説
4チャンネル全方式に対応した4チャンネルステレオ。
4チャンネル方式に対応しており、SQ回路、RM回路、2-4回路、ディスクリート回路を搭載しています。また、専用のアダプターとカートリッジを追加する事でCD-4にも対応できます。
スタジオミキシングメカを搭載しており、フェードインやフェードアウトなどのマイクミキシングプレイが可能です。
レコードプレイヤー部にはベルトドライブ方式を採用しており、30cmターンテーブルを搭載しています。
フルオートプレイヤーとなっており、オートスリープスイッチを搭載しています。
チューナー部にはフラッシャーメーターを採用しています。
LPD機構を搭載しており、ベストリスリングポジションが得られます。
フロントスピーカーには低域用に30cmコーン型ウーファーを搭載し、中域用に10cmコーン型ミッドレンジ、高域には6.5cmコーン型ツィーターを搭載しています。
ユニットにはULMスピーカーユニットを採用しています。
さらにバッフル板にはレジンコンクリートを採用しており、箱鳴り現象を抑えています。
リアスピーカーは低域に16cmコーン型ウーファー、高域に5cmコーン型ツィーターを搭載しています。
外観はローズウッド仕上げが施されています。
※写真のカセットデッキは別売りオプションでした。
機種の定格
型式 | 4チャンネルシステムステレオ |
定格出力 | 48W(EIAJ、歪率5%) |
ミュージック出力 | 88W(EIA、歪率5%) |
実用感度 | FM:1.8μV(S/N=30dB) |
ターンテーブル | 30cmアルミダイキャスト製 ベルトドライブ方式、フルオート |
使用ユニット | フロントスピーカー 低域用:30cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:6.5cmコーン型 リアスピーカー 低域用:16cmコーン型 高域用:5cmコーン型 |
外形寸法 | センター部:幅599x高さ700x奥行444mm フロントスピーカー部:幅490x高さ700x奥行419mm リアスピーカー部:幅350x高さ450x奥行180mm |
重量 | - |