
SONY CDZ-1
¥500,000(1988年頃)
¥462,500(1989年頃)
解説
音の工芸品としてデザインされたCD電蓄の第一号機。
CDZ-1はCD再生に的を絞った音響設計となっており、本体にサブウーファーを内蔵し、左右の音はサテライトスピーカーから出力する構造となっています(写真ではサテライトスピーカーは奥の棚に設置されています)。
本体にはプログラム選曲も可能なCDプレイヤーと10局ランダムプリセットのFM/AMチューナーを内蔵しています。
オートラウドネスコントロール機能やデジタルサラウンド機能を搭載しています。
外観は高級家具材などに使用されているマホガニーの玉杢を使用しており、一品一品入念に手作りで仕上げられていました。
そのため、納品には注文から2~3ヶ月かかっていたようです。
本体同様に豪華な仕上げが施されたリモートコマンダーが付属していました。
機種の定格
型式 | ステレオシステム |
外形寸法 | 本体:幅350x高さ1,040x奥行310mm サテライトスピーカー:幅160x高さ180x奥行135mm |
重量 | 本体:32kg サテライトスピーカー:1.7kg |
付属 | リモートコマンダー RM-Z1 |