
SONY SS-K30ED
¥55,000(1台、2006年11月21日発売)
解説
1200シリーズのスピーカーシステム。
ユニット構成はオーソドックスな2ウェイ方式としています。
高域用ツィーターは主に可聴帯域外を受け持ち、ウーファーユニットはほぼフルレンジユニットとして動作させる事で低域から高域まで自然でつながりの良い音を追求しています。
低域には16.5cmコーン型ウーファーを搭載しています。
振動板にはアラミド繊維を採用しており、大型のマグネットで駆動しています。
フレームにはアルミダイキャストを採用しています。
高域には2.5cmドーム型ツィーターを搭載しています。
このユニットはED(Extended Definition)ツィーターと名付けられています。振動板にカーボングラファイトコンポジットハードドームを採用しており、強力な磁気回路と組み合わせる事で70kHzまでの高域再生を可能にしています。
ネットワーク回路にも高音質パーツを採用する事で音質に磨きをかけています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
素材には曲げ木加工を採用しており、定在波の発生を抑えると共に音の回折による波面の乱れを回避しています。また、この形状によって剛性も高めています。
外観はピアノ仕上げが施されています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:16.5cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数帯域 | 45Hz~70kHz |
出力音圧レベル | 86dB/2.83V/m |
インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 120W |
クロスオーバー周波数 | 3kHz |
外形寸法 | 幅170x高さ250x奥行185mm |
重量 | 約2.9kg |
付属 | スピーカーケーブル(10m)x2 |