SONY SA-W101
¥30,000(1台、1995年発売)
解説
アンプを内蔵したスリムタイプのサブウーファー。
ユニットには16cmコーン型ウーファーを搭載しており、重低音をハギレ良く再現するためSAW方式を採用しています。
SAW(Super Acoustically-loaded Woofer)方式はキャビネットの中に設けられたサブバッフル板に駆動用スピーカーユニットを装着した構造となっており、ダクトから必要な低域の再生音を取り出すと同時に中低音以上の音を音響フィルターでカットした特性をも持たせることで効果的な重低音の再生を可能にしています。
また、SAW方式ではスピーカーユニットの振動板の前後方向の動きに対して対称にロードがかかるため、小振幅で歪の少ない駆動を実現しています。
ユニットの駆動用に60Wのパワーアンプを内蔵しています。
重低音をより強調するローブーストスイッチや、フェーズ(位相)切換えスイッチを搭載しています。
カットオフ周波数の調整も可能です。
MFB方式を採用することで低音再生能力を改善しています。
機種の定格
| 方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・SAW方式・フロア型・防磁設計 |
| ユニット | 超低域用:16cmコーン型 |
| 再生周波数帯域 | 25Hz~150Hz |
| 実用最大出力 | 60W |
| ハイカット周波数 | 50Hz~150Hz(連続可変) |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 45W |
| 外形寸法 | 幅205x高さ500x奥行350mm |
| 重量 | 12.5kg |