
SONY TC-102
¥29,800(1962年頃)
解説
ミキシング機能を搭載したテープレコーダー。
マイクの音とラインの音とをミキシングする事ができ、フェードイン・アウトなどの編集が可能です。
メカニズム部にはオールアイドラーシステムを採用しています。
ヘッドアンプ部にソニー製のトランジスタを採用しています。
テープカウンターを搭載しています。
トーンコントロールを装備しています。
ライン出力ジャックを装備しており、外部アンプとの接続も可能です。
イヤホンで録音内容を聴きながら操作が行えます。
機種の定格
型式 | テープコーダー |
使用リール | 最大7号リール |
テープ速度 | 19cm/s、9.5cm/s |
録音可能時間 | 19cm/s:1時間30分 9.5cm/s:3時間 ※ソーニー・テープスーパー7使用時 |
速度偏差 | ±3%以内 |
ワウフラッター | 0.2%以下 |
最大出力 | 2W |
周波数特性 | 19cm/s:50Hz~13kHz 9.5cm/s:50Hz~8kHz |
入力ジャック | マイク(600Ω)、ライン、各1系統 |
出力ジャック | 外部スピーカージャック、ライン、各1系統 |
使用半導体・真空管 | 真空管 6AU6:1 6AR5:1 5MK9:1 6ME5:1 トランジスタ 2SD64:1 |
電源 | AC100V(90V~105Vで使用可) 50Hz/60Hz |
消費電力 | 約60W |
外形寸法 | 幅340x高さ190x奥行265mm |
重量 | 約8.9kg |
付属 | マイク F7-BE-600(ダイナミック型) ソニーテープスーパー5 イヤホン CE-3(クリスタル) リール・ラジオケーブル・電源ケーブル、オイル:各1系統 |