SONY TC-U2
¥39,800(1978年頃)
解説
基本性能と操作性を重視したカセットデッキ。
ワンボタンレコーディング方式の操作ボタンを採用しており、録音ボタンを押すだけですぐに録音が開始されます。
モーターには、FG(周波数発電機)で回転の乱れによる電圧の変化を検出し、サーボ回路で規定回転数になるように制御するFG付きDCサーボモーターを搭載しています。
ヘッドには、コア部だけでなくガード部にもフェライトを用いたF&Fヘッドを採用しています。
テープ特有のヒスノイズを低減するドルビーNRシステムを搭載しています。
3段切替え式のテープセレクターを搭載しています。
別売りタイマーを接続することで、留守録音や目覚まし再生が可能です。
別売りのオーディオハンドルを使用することでラックマウントが可能です。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
ヘッド | 消去:1 録再:1 |
モーター | FG付きDCサーボモーター |
SN比 | 57dB(ドルビーoff、ピークレベル、デュアドカセット) |
周波数特性 | 30Hz~16kHz(デュアドカセット) |
ワウ・フラッター | 0.08%wrms |
歪率 | 1.7%(デュアドカセット) |
消費電力 | 9W |
外形寸法 | 幅410x高さ145x奥行260mm |
重量 | 5.2kg |