SONY TC-9040
¥320,000(1971年頃)
解説
シンクロトラック機構を備えた最高級4チャンネルテープデッキ。
38cm/s、10号リールによる4チャンネル録再と2チャンネル録再が可能です。
ACサーボモーターによるクローズドループ・デュアル・キャプスタン方式を採用しています。
シンクロトラック機構を搭載しており、1チャンネルに録音された音を再生モニターしながら、2チャンネルに録音しても、再生時に両者が完全にシンクロします。
再生時にテープ速度を±5%可変できるスピードチューニング機構を搭載しています。
いつでもどの操作ボタンでも押せるシステムコントロール方式を採用しています。
また、クリックノイズを抑えた設計となっています。
自動頭出し(APS)機能や自動停止(ATS)機能を搭載しています。
SLHテープに対応したテープセレクターを搭載しています。
ビルトインリールロック機構を搭載しています。
機種の定格
型式 | テープデッキ |
テープ速度 | 38cm/s、19cm/s、9.5cm/s |
使用モーター | ACサーボモーター |
ワウフラッター | 0.03%WRMS(38cm/s) |
録音バイアス | 約120kHz |
周波数特性 (38cm/s) |
SLHテープ使用時:20Hz~30kHz/30Hz~25kHz ±2dB 一般テープ使用時:20Hz~28kHz/30Hz~20kHz ±2dB |
総合歪率 | 1.5% |
総合S/N比 | 59dB(SLHテープ使用時) 56dB(一般テープ使用時) |
外形寸法 | 幅440x高さ560x奥行255mm |
重量 | 28kg |