SONY SCD-XA1200ES
¥90,000(2006年11月21日発売)
解説
1200シリーズのSACDプレイヤー。
D/A変換部にはスーパーオーディオD/Aコンバーターを採用しています。
このD/Aコンバーターは1ビットタイプのD/Aコンバーターを並列使用したマルチレベルD/Aコンバーターとなっており、動作に余裕を持たせる事で、歪の平準化とデジタルノイズの発生を抑え、より自然な高音質を実現しています。
アナログ出力端子は2chステレオ用と5.1ch出力端子をそれぞれ装備しています。
各端子は金メッキ処理が施されています。
CD再生用に光と同軸のデジタル出力を装備しています。
電源部には2系統の電源トランスを搭載しており、アナログ系とデジタル系それぞれ専用とする事で相互干渉を抑えています。
特にアナログ系は磁束漏洩と振動が少なく、音質の優れたRコアトランスを採用しています。
シャーシには2mm厚の金属ベースに支柱を立てて十分な剛性を確保するBPシャーシを採用しています。
また、脚部は外部振動を打ち消すように吸収する偏心インシュレーターを採用しています。
ボリューム付きのヘッドホン端子を装備しています。
電源ケーブルには着脱式を採用しています。
CD-R/RWの再生に対応しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
| 型式 | SACDプレイヤー |
| D/Aコンバーター | スーパーオーディオD/Aコンバーター |
| ピックアップ | ツインレーザーピックアップ |
| サーボ方式 | ハイプレシジョンデジタルサーボ |
| 電源トランス | Rコアトランスx1 EIコアトランスx1 |
| シャーシ構造 | BPシャーシ |
| メカ配置 | センターメカマウントシステム |
| <SACD再生時> | |
| 再生周波数範囲 | 2Hz~100kHz |
| 周波数特性 | 2Hz~40kHz -3dB |
| ダイナミックレンジ | 100dB以上 |
| 全高調波歪率 | 0.003%以下 |
| ワウフラッター | 測定限界以下 |
| <CD再生時(JEITA)> | |
| 周波数特性 | 2Hz~20kHz |
| ダイナミックレンジ | 96dB以上 |
| 全高調波歪率 | 0.0035%以下 |
| ワウフラッター | 測定限界値以下 |
| <総合> | |
| デジタル出力 | 光:-18dBm 同軸:0.5Vp-p ※CD再生時のみ |
| アナログ出力 | アンバランス:2Vrms ヘッドホン:5mW/32Ω負荷 |
| 電源 | AC100V 50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 12W |
| 外形寸法 | 幅430x高さ124x奥行390mm |
| 重量 | 約7.2kg |
| 付属 | ワイヤレスリモコン(RM-ASU001) 電源ケーブル オーディオ接続ケーブル |
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