SONY RCD-W1
オープン価格(2001年頃)
解説
4倍速録音も可能なCDレコーダー。
RCD-W1は再生用のCDプレイヤー(デッキA)と録再用のCD-R/RWレコーダー(デッキB)で構成されており、CDシンクロボタンを押すだけでデッキAの曲がデッキBの音楽用CD-R/RWディスクに録音されます。
オリジナルCDをそのまま録音する際に4倍速でのシンクロ録音も可能となっています。
通常速度での録音時はプログラム録音が可能です。また、ファイナライズ処理を行わない状態では曲を追加していけるため、複数のCDから好きな曲を選んで録音する事ができます。
録音用ディスクがCD-RWディスクの場合、ディスク全体を消去して別の曲を入れ直す事や、最後に録音した曲を1曲だけ消去する事ができます。さらにCD-RWではアンファイナライズでファイナライズの解除も可能です。
光デジタルとアナログの2系統の外部入力端子を装備しており、外部のCDプレイヤーやDAT、CSチューナーなどのデジタル機器からデジタル録音が可能です。
サンプリングレートコンバーターも内蔵しています。
リレー再生機能を搭載しており、デッキAの再生が終わると自動的にデッキBの再生に切り換える事ができます。
また、デッキA/Bで別のディスクをそれぞれ同時に再生するデュアル再生機能を搭載しています。
D/A変換部には24ビットD/Aコンバーターを搭載しています。
また、A/Dコンバーターには20ビットA/Dコンバーターを搭載しています。
アナログ録音ボリュームを装備しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
| 型式 | CDレコーダー |
| A/Dコンバーター | 20bitデルタシグマ |
| D/Aコンバーター | 24bitD/Aコンバーター |
| オーバーサンプリングデジタルフィルター | 128fs |
| ハイプレシジョン・デジタルサーボ | 搭載 |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz ±0.5dB |
| ダイナミックレンジ | 再生:95dB以上 録音:95dB以上 |
| 全高調波歪率(JEITA) | 再生:0.005%以下 録音:0.005%以下 |
| ワウ・フラッター(再生時) | 測定限界(0.001%Wpeak)以下 |
| 入力端子 | CD-R 光デジタル:1系統 アナログ:1系統 |
| 出力端子 | CD-R 光デジタル:1系統 アナログ:1系統 CD 光デジタル:1系統 アナログ:1系統 ヘッドホン:ステレオ標準ジャック(ボリューム付き) |
| 機能 | リピートプレイ(1曲/全曲/A-B) シャッフルプレイ プログラムプレイ(20ステップ) リレープレイ デュアルプレイ 4倍速録音 ハイスピードファイナライズ サンプリングレートコンバーター アナログRECボリューム CDダイレクト録音 |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 28W |
| 外形寸法 | 幅430x高さ108x奥行368mm |
| 重量 | 約4.6kg |
| 付属 | ワイヤレスリモコン RM-R50 |
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