
SONY CDP-K1A
¥29,800(1991年発売)
解説
カラオケCDプレイヤーの第2弾として開発されたCDプレイヤー。
マイク入力を2系統搭載しており、別売りのマイクによるカラオケや、エレキギターなどとのミックス演奏、別売りドラムパッドとの組合せなどが行えます。また、デジタルエコーを搭載しており演出も可能です。
デジタルエコー機能を搭載しています。
ボーカル部分だけ音量を下げるカラオケポン機能を搭載しています。
ピッチコントロール機能を搭載しています。
D/A変換部には独自のノイズシェイピング技術を用いた8fs18ビットD/Aコンバージョンシステムを搭載しています。
カスタムエディット機能を搭載しており、プログラムエディット、バリアブルフェード、マニュアルフェーダーの3つの機能を搭載しています。
プログラムエディットでは好きな曲を好きな順番にマニュアルで編集できます。
AMSキーかダイレクトキーで積算時間を確認しながら好きな曲を好きな順番にプログラムします。この時オートスペースをオンにすれば、各曲の演奏時間に3秒ずつのブランクを加算してエディットできます。ポーズボタンを押したところでA面分、続けてB面分までまとめてプログラムできます。
マニュアルフェーダーでは好みの箇所でフェードイン/フェードアウトができます。
バリアブルフェードによってフェードイン/・フェードアウトする時間を2秒から10秒まで1秒単位でセットできます。
99曲デリートシャッフル機能を搭載しており、好きな曲だけを残してランダム演奏することができます。
1曲/全曲/プログラム/シャッフル/デリートシャッフルの5モード・リピートを搭載しており、リモコンからのみ操作できます。
最大24曲のプログラム演奏機能や、曲の頭出しがスピーディに行えるAMS、曲を聴きながら早送り/早戻しができるミュージックサーチなどの機能を搭載しています。
1曲ごとに演奏を一時停止できるオートポーズ機能を搭載しています。
ディスプレイ部には20曲ミュージックカレンダーを搭載しています。
ボリューム付きヘッドホン端子を搭載しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
別売りオプションとしてバラエティマイクECM-V1とドラムパッドDRP-3などがありました。
ECM-V1では声のトーンを約1オクターブ変化させたり、コンピューターやヨーデルなどのボイスチェンジが可能です。
DRP-3は7種類のドラム音と人のかけ声などの効果音を備えています。また、15種類のリズム演奏に加えて自作のリズム演奏も可能です。
機種の定格
型式 | CDプレイヤー |
周波数特性 | 2Hz~20kHz ±0.5dB |
全高調波歪率 | 0.008%以下(EIAJ) |
SN比 | 98dB以上(EIAJ) |
ダイナミックレンジ | 92dB以上(EIAJ) |
ワウ・フラッター | 測定限界(±0.001%W.peak)以下(EIAJ) |
出力レベル | 1.5Vrms(Fixed) |
ヘッドホン出力レベル | 10mW(32Ω) |
消費電力 | 11W |
外形寸法 | 幅355x高さ95x奥行310mm |
重量 | 3.2kg |
付属 | ワイヤレスリモコン RM-DK111 |
別売 | バラエティマイク ECM-V1(¥6,500) ドラムパッド DRP-3(¥4,800) |