SONY TAD-M30
¥58,000(1998年4月10日発売)
解説
ドルビーデジタルデコーダーと3chのパワーアンプを搭載したコンパクト設計のドルビーデジタルプロセッサー。
DVDプレイヤーDVP-M30やピクシーシリーズのDHC-MD919/MD717とデザイン的な統一が図られており、組み合わせて使用できます。
パワーアンプ部には3チャンネル分のパワーアンプを搭載しています。これらの回路部にはダイナミック3アンプシステムを採用しています。
このアンプはスイッチの切替により、単独で使用する時はフロント(L/R)+センター用として機能させられます。また、ピクシーシリーズや他のオーディオシステムと組み合わせて使用する時にはリア(L/R)+センター用として使用できます。
単独使用時にはリアスピーカーを仮想的に作り出すバーチャル・エンハンスドサラウンド効果を付加でき、3本のスピーカーでサラウンド再生が楽しめます。
MDピクシーDHC-MD919/MD717との組合せでは、DVD再生時のファンクション自動切替やピクシーのフロントスピーカーの音量調節もTAD-M30から行えます。
24ビットDSPを用いたドルビーデジタルプロセッサーを内蔵しており、DVDプレヤーのデジタル出力と接続して5.1chドルビーデジタルのデコードが行えます。
ピクシーシリーズや他のオーディオシステムとの組合せではシネマスタジオ・モードやバーチャル3D・モードなどのサラウンド効果が楽しめます。
ベースブーストボタンを搭載しています。
光と同軸の2系統のデジタル入力を搭載しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
| 型式 | ドルビーデジタルプロセッサー | ||
| 実用最大出力(EIAJ、6Ω) | フロント/リア:30W+30W(切替式) センター:30W |
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| 全高調波歪率 | フロント:0.09%いか(6Ω負荷、20W+20W、20Hz~20kHz) | ||
| 周波数特性 | Digital:20Hz~20kHz +1 -3dB | ||
| SN比 | Digital:80db | ||
| サラウンドモード | 18プログラム35モード(下記表参照) | ||
| ドルビープロロジックインプットバランス | オート | ||
| トーンコントロール | フロント、センター、リア共通 Bass:±10dB(中心周波数:99~992Hz) Treble:±10dB(中心周波数:1.0~8.6kHz) 増減ステップ:1dB |
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| デジタル入力 | 光:1系統 同軸:1系統 |
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| デジタル出力 | 1系統 | ||
| オーディオ出力 | フロントL/R:1系統 サブウーファー:1系統 |
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| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz | ||
| 消費電力 | 40W | ||
| 外形寸法 | 幅280x高さ91x奥行350mm | ||
| 重量 | 約4.5kg | ||
| 付属 | ワイヤレスリモコン RM-MS30 | ||
TAD-M30に搭載されたサラウンドモード
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