オーディオの足跡

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SQA-2030の画像
 解説 

3個のSQ・ICとバックアンプを内蔵した4チャンネルデコーダ。

前方中央と後方中央のクロストークを減らすF/B(フロント/バック)ロジックと、コーナーのクロストークを大幅に減らすW/M(ウェーブフォーム・マッチング)ロジックを採用しています。
さらにSQ・IC化により安定した4ch再生を可能にしています。

オーディオ用に開発されたハイブリッド・パワーICを用いたバックチャンネル用パワーアンプを内蔵しています。

SQデコーダとRMデコーダを内蔵しており、さらにCD-4用ディモジュレータを使用することでディスクリート4chが可能です。

4chマスターボリュームを搭載しており、あらかじめ各チャンネルのレベルを揃えておけば、音量調整はマスターボリュームで出来ます。

モードスイッチを搭載しており、4チャンネルとモノラルに切替えが出来るため、各チャンネルのレベル及び位相合わせが可能です。

バックch用に、NF型トーンコントロールを搭載しています。

フロントchとバックchに効果のあるラウドネスコントロールを搭載しており、小音量で聴く場合に、高・低域の聴感補正が可能です。

2組の入力レベル切替えスイッチを搭載しており、2ch入力をLow-Normal-Highに切替できます。
また、テープ入力はLowとNormalの2段階に切り替えが可能です。

2chテープモニタースイッチを搭載しており、2chテープレコーダーの録再モニターが出来ます。

2→4ポジションを搭載しており、従来の2chソースを4chホールコーン効果で聴く事が出来ます。

機種の定格
型式 バックアンプ内蔵・SQDマトリックス4chデコーダ
回路方式 SQデコーダ
(フロント・バック・ロジック、ウェーブ・フォームマッチングロジック搭載)
バックchパワーアンプ:ダイレクトカップリング方式
              準コンプリメンタリーSEPP OTL回路
<デコーダ部>
高調波歪率 フロント:0.2%以下(入力250mV、2kHz)
周波数特性 SQ、R-MTX、2→4:20Hz~20kHz ±3dB
その他:20Hz~20kHz +0 -3dB
入力感度/インピーダンス
2ch Input(SQ、R-MTX、2→4) Low:75mV/75kΩ
Normal:250mV/90kΩ
High:500mV/100kΩ
2ch Tape Low:250mV/50kΩ
Normal:750mv/80kΩ
Discrete:250mV/100kΩ
Rec PB(入力部):250mV/80kΩ
出力レベル/インピーダンス Front Output:1V(最大5.5V)/10kΩ
Rec Output:250mV/10kΩ
Rec PB(出力部):43mV/10kΩ
SN比(SQセパレーション) フロントアウト:85dB以上(入力250mV、Aネットワーク)
LF-RF:20dB
LB-RB:14dB
LF-LB:20dB
LF-RB:20dB
RF-RB:20dB
RF-LB:20dB
CF-CB:18dB(入力250mV、2kHz)
トーンコントロール Bass:100Hz ±10dB
Treble:10kHz ±10dB
ラウドネスコントロール 50Hz:+10dB、10kHz:+4dB(ATT 30dB)
<パワーアンプ部>
出力(高周波歪 0.8%)
ダイナミックパワー(IHF定電圧供給法): 80W(4Ω)
65W(8Ω)
実効出力
1kHz(両ch動作): 25W+25W(4Ω)
22W+22W(8Ω)
20Hz~20kHz(両ch動作): 18W+18W(8Ω)
出力帯域幅 10Hz~25kHz(8Ω、IHF規格)
高調波歪率 0.8%以下(定格出力時)
0.2%以下(1W出力時)
混変調歪率
(60Hz:7kHz=4:1)
0.8%以下(定格出力時)
0.2%以下(1W出力時)
周波数特性 20Hz~50kHz +0 -3dB(1W出力時、ディスクリート入力)
残留雑音 1.3μW以下(トーンアンプ含む)
S/N比 90dB(クローズドサーキット、IHF Aネットワーク、ディスクリート入力)
ダンピングファクター 70以上(8Ω、1kHz)
<総合>
使用半導体 トランジスタ:27個
IC:5個
ダイオード:14個
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 62W
電源コンセント 電源スイッチ非連動:1系統、300W
外形寸法 幅226x高さ156x奥行307mm
重量 6.9kg
付属 接続コード RK-74x2