
SONY CFS-686 stereoXYZ
¥69,800(1978年発売)
解説
ドルビーNRシステムを搭載したステレオラジカセ。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRシステムを内蔵しており、テープ固有のヒスノイズを低減できます。
ドルビーシステムは専用のインジケーターを搭載しており、動作の確認ができます。
パワーアンプにはICを用いたITL-OTLパワーアンプを採用しています。
また、録音専用のアンプ回路を設ける事で信頼性を高めています。
スピーカーには2ウェイスピーカーを採用しており、2ウェイ4スピーカー構成となっています。
低域には16cmコーン型ウーファー、高域には5cmコーン型ツィーターをそれぞれ搭載しています。
VUレベルメーターやピークレベルインジケーターを搭載しています。
また、ラジカセの動作中を確認できるオペレーションインジケーターを搭載しています。
ラウドネス回路を搭載しており、小音量時に低音と高音を自動的に補正できます。
トーンコントロールには低域・高域独立型を採用しています。
チューナー部のFM-MPX回路にはPLL ICを採用しており、セパレーション特性を改善しています。
また、IF部はバートン回路構成となっており、セラミックフィルターを採用しています。
指針走り幅150mmとなっており優れた同調タッチを実現しています。
FMステレオ/モノラル/AM切替スイッチやチューニング/バッテリーメーター、ステレオインジケーターなどを搭載しています。
AMチューナー部にはローパスフィルターやセラミックフィルターを採用する事で性能向上を図っています。
レギュレーター回路を搭載しています。
AFC/ISSスイッチを搭載しており、良好な受信が可能です。
ロッドアンテナを2本装備しています。
カセットデッキ部にはソフトイジェクト機構を採用しており、滑らかな操作感となっています。
リミッター回路を追加したキュー&レビュー機構を搭載しています。
駆動モーターにはサーボモーターを採用しており、安定したテープ走行を確保しています。
カセットテープの走行時間をタイマーとして利用できるスリープ機構を搭載しています。
ポーズ機構を搭載しています。
オートシャットオフやバリアブルモニター、ラインインモニター機能を搭載しています。
タイマースタンバイ機能を搭載しており、留守録音や目覚まし再生が可能です。
Rec-Mute機構を搭載しており、ワンタッチで無音状態を作れます。
不意の大入力を自動的に抑えるリミッター録音方式を採用しています。
デュアドカセットテープに対応した3ポジションテープセレクターを搭載しています。
ワンボタン録音方式を採用しており、レバー一つで録音を開始できます。
マイクとしてエレクトレットコンデンサーマイクを2個内蔵しています。
フォノ入力端子や外部スピーカー端子を装備しています。
FM専用アンテナの接続端子を装備しており、より確実なFM受信が可能です。
ライン入出力ジャックを装備しており、手持ちのステレオシステムと組み合わせる事が可能です。
外部入力端子を装備しています。
ヘッドホン端子を装備しています。
別売りオプションとしてキャリングケースがありました。
機種の定格
型式 | ステレオラジオカセットコーダー |
スピーカー | 2ウェイx2構成 低域用:16cmコーン型 高域用:5cmコーン型 |
実用最大出力 | 6.4W(3.2W+3.2W、EIAJ/DC) |
受信バンド | FM/AM |
付属機能 | エレクトレットコンデンサーマイク ソニオマチック録音 マニュアル録音 バリアブルモニター ラインインモニター オートシャットオフ キュー&レビュー ポーズ AFC/ISSスイッチ テープセレクトスイッチ(3ポジション) テープカウンター |
電源 | 3電源 カーバッテリー(別売DCC-9使用) |
使用電池 | 単1x8個 |
外形寸法 | 幅504x高さ325x奥行130mm |
重量 | 7.8kg(乾電池含む) |
別売 | キャリングケース LC-686(¥4,500) |