
SONY CF-1980II
¥43,800(1977年頃)
解説
音質重視シリーズの3バンドラジオカセットレコーダー。
スピーカー部は2ウェイ構成となっており、低域用に16cmコーン型ウーファーを搭載し、高域用には5cmコーン型ツィーターを搭載しています。
ウーファーにはHi-Fi用ウーファーにも採用されているカーボコン・スピーカーを採用しています。また、スピーカーグリルに金属メッシュを採用する事で音抜けを改善しています。
アンプ部にはITL-OTL回路を採用しています。
チューナー部はFM/MW(AM)/SWの3バンド対応となっています。
フェードイン・アウトできるマイクフェーダーとソースフェーダーをそれぞれ搭載しており、ミキシングが可能です。
ミキシングON/OFFや録音方式切替スイッチを搭載しており、マニュアル録音が可能です。
また、ミキシング専用マイクジャックを装備しています。
ワイヤレスマイクとテープのミキシング再生が可能です。
CRカセットに対応したテープセレクトスイッチを搭載しています。
駆動モーターにはサーボモーターを採用しています。
スライド式のBass/Treble独立トーンコントロールを採用しています。
ラウドネススイッチを搭載しています。
セラミックフィルターを搭載しています。
MWやSW放送の受信を安定させるバッファーアンプを搭載しています。
一定電圧でラジオの受信ができるレギュレーター回路を搭載しています。
写真のマイクは別売りオプションです。
また、別売りオプションとしてキャリングケースがありました。
機種の定格
型式 | ラジオカセットコーダー |
スピーカー | 低域用:16cmコーン型 高域用:5cmコーン型 |
実用最大出力(EIAJ) | 総合出力3.2W(EIAJ/DC) |
受信バンド | FM/MW(AM)/SW |
付属機能 | エレクトレットコンデンサーマイク ソニオマチック録音 マニュアル録音 バリアブルモニター ラインイン・モニター フルオートシャットオフ キュー・レビュー ポーズ AFC/ISSスイッチ テープセレクトスイッチ テープカウンター ミキシング |
電源 | 3電源対応 |
使用電池 | 単1x8個 |
外形寸法 | 幅376x高さ246x奥行108mm |
重量 | 5.1kg(乾電池含む) |
別売 | キャリングケース(¥4,000) 単一指向性ワイヤレスマイク CRT-33(¥8,800) ※接続ケーブル(RK-69H、¥350)を使用する事でミキシング用有線マイクとしても兼用できます。 |