SONY TA-F35
¥45,000(1980年頃)
解説
シンプル&ストレート伝送にマイクミキシング機構を搭載したプリメインアンプ。
TA-F55と同様に4ステップカートリッジロードセレクターを搭載しています。
パワーアンプ部は、カレントミラー差動増幅回路を用いたディスクリート構成のDCパワーアンプとなっています。
電源部には大容量グリーン電解コンデンサーを搭載しています。
シンプル&ストレート伝送により信号の流れに沿った最短距離の部品配置を追及し、線材や部品間の静電的な結合による音質劣化を防止しています。
MCカートリッジダイレクト入力に対応しています。
セルフディフィートトーンコントロールやラウドネススイッチを搭載してます。
フォノ入力端子には金メッキ端子を採用しています。
機種の定格
型式 | ステレオプリメインアンプ |
出力(20Hz~20kHz、両ch動作) | 40W+40W(8Ω) |
高調波歪率(実効出力時) | 0.015%(20Hz~20kHz) |
SN比 | Phono MM:88dB Phono MC:73dB |
ダンピングファクター | 50 |
消費電力 | 75W |
外形寸法 | 幅430x高さ80x奥行335mm |
重量 | 6.2kg |