SONY TA-AV590
¥49,000(1995年発売)
解説
エフェクト及びリア信号にDSPを採用したAVアンプ。
エフェクト成分とリア信号をDSPによりデジタル処理することで、リアルな音場再現を実現しています。
サラウンドモードは、オートインプットバランス装備のドルビープロロジックサラウンドに加え、シアター、ホール、シミュレーテッドを搭載しています。また、エフェクトレベルの微調整も可能です。
パワーアンプ部は5chアンプを搭載しており、電源部にはS.T.D.電源を採用しています。
システム拡張用に、サブウーフーなどの接続に最適なモノラル出力や、センター出力、フロントL/Rのプリ出力を搭載しています。
ブラックとチタニウム・グレーの2種類のバリエーションがありました。
学習機能付きのワイヤレスリモコンが付属しています。このリモコンに信号を記憶させることで他社製の赤外線リモコン対応AV機器の操作も可能です。
機種の定格
型式 | AVアンプ |
<アンプ部> | |
実用最大出力 (EIAJ、6Ω) |
フロント:145W+145W センター:145W リア:40W+40W |
実効出力 | フロント:75W+75W(20Hz~20kHz、6Ω) |
周波数特性 | Line系:10Hz~50kHz +1 -3dB(フロント、イコライザー/サラウンドOFF) |
高調波歪率 | 0.04%以下(フロント、6Ω負荷、75W出力) |
<サラウンド部> | |
モード | ドルビー/ホール/シアター/シミュレーテッド |
ディレイタイム | 20.0ms固定(ドルビーサラウンド) |
エフェクトレベル | 6段階(シアター、ほーる、シミュレーテッド) |
インプットバランス | オート |
<トーンコントロール部> | |
フロント | Bass:±10dB(100Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
<総合> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 190W |
外形寸法 | 幅430x高さ135x奥行360mm |
重量 | 約10.0kg |
付属 | 学習機能付リモコン RM-P590 |