オーディオの足跡

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TA-1150Dの画像
 解説 

ソニーの高級機であるFグループの技術を継承して開発されたプリメインアンプ。

パワーアンプ部には、差動増幅、全段直結2電源、純コンプリメンタリー・パラレルプッシュプル回路を採用しています。

イコライザーアンプには高入力インピーダンスのFETを2本1パッケージ化した、新開発のデュアルFETを使用しています。これを使用してFET差動アンプとオーディオ用に開発したローノイズICを組合わせた構成となtっています。
さらに、定電圧回路を設けることで高音質化を図っています。

フラットアンプには、高耐圧ローノイズICを採用しています。

ボリュームツマミは4chのマスターボリュームになる設計となっています。

ターンオーバー周波数切替え付きトーンコントロールを採用しています。
回路には特性が素直で歪の少ないNFB方式を採用しています。

オールプッシュボタン式の入力セレクターを採用しています。

センターチャンネル端子を搭載しています。

スピーカー保護回路を搭載しています。

プリアンプとパワーアンプの接続/切り離しが可能です。

機種の定格
型式 ステレオプリメインアンプ
<パワーアンプ部>
回路方式 ダイレクトカップリング純コンプリメンタリーシンメトリーSEPP回路
ダイナミックパワー(IHF) 100W(8Ω)
実効出力(両ch駆動) 35W+35W(8Ω、1kHz)
30W+30W(8Ω、20Hz~20kHz)
出力帯域特性(IHF) 8Hz~35kHz
高調波歪率 0.2%以下(定格)
0.1%以下(1W時)
混変調歪率
(60Hz:7kHz=4:1)
0.2%以下(定格)
0.1%以下(1W時)
ダンピングファクター 100以上(1kHz、8Ω)
SN比 110dB以上(IHF-Aネットワーク、クローズドサーキット)
<プリアンプ部>
Phono入力 Phono1、2:2mV/47kΩ
Phono最大許容入力 Phono1、2:70mV
PhonoSN比 Phono1、2:70dB以上(入力2mV、Bネットワーク)
出力レベル/インピーダンス Rec out1、2:140mV/10kΩ
Pre out:0.8v/2.7kΩ
ラウドネスコントロール
(Volume-30dB)
+10dB(50Hz)
+3dB(10kHz)
トーンコントロール
Bass ターンオーバー周波数 250Hz:±10dB(50Hz)
ターンオーバー周波数 500Hz:±10dB(100Hz)
Treble ターンオーバー周波数 5kHz:±10dB(20kHz)
ターンオーバー周波数 2.5kHz:±10dB(10kHz)
フィルター Low:100Hz以下、6dB/oct
High:5kHz以上、6dB/oct
<総合>
電源コンセント 電源スイッチ連動:2系統
電源スイッチ非連動:1系統
合計500W
消費電力 120W
外形寸法 幅400x高さ149x奥行316mm
重量 8.3kg