Sonus faber MINIMA
¥120,000(1台、1990年7月発売)
解説
ラテン語で「小さな」という意味という名前がつけられた小型2ウェイスピーカーシステム。
低域には、11cmの樹脂系素材コーン型ユニットを採用しています。
表面を独自のダンピング材で処理してタイトな低域レスポンスを獲得しています。
高域には手巻きコイルに基づく28mm口径のドーム型ユニットが採用されています。
入力端子には、バイワイヤリング接続に対応した金メッキ端子を採用しています。
エンクロージャーは、イタリアンウォールナット無垢材を寄せ木加工し、フロントバッフルに隣接する側板を適度にテーパー処理したデザインとなっており、バスレフポートをリア面に設けるべく奥行を十分に確保した設計となっています。
また、フロントバッフルに適用されている本革により、ユニット付近での不要反射をコントロールしています。
別売りせ専用スタンドであるStand MINIMAがありました。
こちらは、イタリアンウォールナット材を組み上げ、トスカナ地方特産の大理石をベースとして使用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:11cmコーン型 高域用:2.8cmドーム型 |
周波数特性 | 70Hz~20000Hz、±3dB |
耐入力 | 30W~200W |
出力音圧レベル | 84dB |
インピーダンス | 8Ω |
外形寸法 | 幅200x高さ315x奥行240mm |
重量 | 6kg |
別売 | Stand MINIMA(1台、¥45,000) |