オーディオの足跡

PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

SFM-160の画像
 解説 

半導体アンプに匹敵するワイドレンジと高解像度を基本に据えつつ、真空管でなければ出せない音を引き出すことを目標に開発されたモノラルパワーアンプ。

SFM-160はステレオパワーアンプSFS-80と同じKT-99Aを使用しており、パラレル・プッシュプル構成とすることで出力を大幅に上昇させています。これにより低インピーダンススピーカーにも対応するとともに通常のスピーカーに対しても高い駆動力を確保しています。

カルダス製入力端子と配線材、ツインリンク電源ケーブル、MIT製マルチキャップ、Vishay製バルクホイル抵抗などの高級パーツを採用しています。
真空管にはゴールドアエロ製を使用しています。

電源及び出力トランスはカスタム・メイド品を使用しています。また、シャーシには#4-304という特殊な非磁性ステンレスを使用しています。

万一のトラブルに備えて真空管保護回路とスタンバイ・スイッチ及びミュートスイッチを装備しています。

機種の定格
型式 管球式モノラルパワーアンプ
出力 160W
入力感度 1.4V(1kHz、160W)
入力インピーダンス 100kΩ
周波数特性 4Hz~35kHz ±0.5dB
使用真空管 KT99A:4本
6DJ8:2本
消費電力 450W(50Hz/60Hz)
外形寸法 幅480x高さ120x奥行280mm
※カタログ表記(誤植?)
重量 28kg