Sonic Frontiers SFL-1
¥320,000(1992年頃)
解説
真空管とFETによるハイブリッド構成を採用したラインレベル専用プリアンプ。
真空管には広帯域・高解像度で定評のある6DJ8を採用しており、FETと組み合わせることで特性を十分に引き出すことで管球式独特の音色を失わずに高度な性能を獲得しています。
MITのマルチキャップやVishayの抵抗、カルダス製配線ケーブルを始め、ソレンやホルコなどの高級パーツを採用しています。
ダイレクトポジションを含む5系統の入力と、テープ入出力と2系統の出力を搭載しています。
これらの端子にはロジウム製RCAジャックを採用しています。
信号レベルの違うフォノ信号との同居を避けるため、あえてフォノ・ステージを排除しています。
ゲインは全入力20dBとなっています。
ダイレクト・ポジションではボリュームとゲイン・ステージ以外は全てパスされ、カラーレーションの無い音質を楽しめます。
機種の定格
型式 | 管球式コントロールアンプ |
ゲイン | 20dB |
入力インピーダンス | 100kΩ |
全高調波歪率 | 0.01%以下 |
周波数特性 | 5Hz~100kHz ±0.5dB |
使用真空管 | 6DJ8 |
消費電力 | 10W(50Hz/60Hz) |
外形寸法 | 幅480x高さ120x奥行280mm |
重量 | 7.5kg |