OPTONICA RT-1200
¥36,800(1975年頃)
解説
デッキの原点に立ち返り、性能や操作性を充実させたカセットデッキ。
-20dBから+5dBまで刻まれた左右独立のVUメーターを搭載しており、レベルチェックが可能です。
録再ヘッドには高硬度パーマロイヘッドを採用しています。
テープ再生時のヒスノイズを減少させるノイズサプレッサスイッチを搭載しています。
カセットイルミネーション機能を搭載しており、テープを下側から照明することで暗い所でもテープの残量や走行状態が確認できます。
フルオートストップ機構を搭載しており、テープの巻き取りが終わると操作ボタンやヘッド、ピンチローラー、キャプスタンなどの圧着部分が自動的に解除され、メカニズムが停止状態となります。
左右独立の60mmストロークスライド式録音レベルボリュームを採用しています。
テープ再スタート時の立ち上がり特性に優れたメカニカルポーズを採用しています。
クロームテープと一般テープに対応したテープセレクタースイッチを搭載しています。
ヘッドホン端子を搭載しています。
LED表示の録音インジケーター及びクロームインジケーターを搭載しています。
ワンタッチリセットが可能なテープカウンターを搭載しています。
機種の定格
| 型式 | ステレオカセットデッキ |
| トラック方式 | 4トラック2チャンネルステレオ |
| 録音方式 | 交流バイアス(84kHz) |
| 消去方式 | 交流消去(84kHz) |
| ヘッド | 録再ヘッド、消去ヘッド |
| モーター | DCモーター |
| テープ速度 | 4.8cm/s |
| 早送り時間 | 80秒(C-60) |
| 巻戻し時間 | 80秒(C-60) |
| ワウ・フラッター | 0.15%(WRMS、JIS) |
| 周波数特性 | 30Hz~15kHz(クローム) 30Hz~12.5kHz(ノーマル) |
| SN比 | 52dB |
| 歪率 | 1.0%(ノーマル) |
| 最小入力レベル/インピーダンス | ライン:50mV(-26dB)/680kΩ マイク:0.2mV(-74dB)/500Ω |
| 出力レベル/インピーダンス(0VU時) | ライン:500mV/50kΩ ヘッドホン:0.5mW/8Ω |
| DIN端子(0VU時) | 規定入力:30mV/9kΩ 規定出力:500mV/50kΩ |
| 使用半導体 | トランジスタ:5個 IC:4個 ダイオード:15個 LED:2個 |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 7W |
| 外形寸法 | 幅406x高さ112x奥行256mm |
| 重量 | 4.6kg |
| 付属 | DINコード ヘッドクリーニングバー |