SHARP SM-SX1
¥350,000(1999年12月発売)
解説
フラグシップモデルSM-SX100で培った1ビットアンプ技術を継承して開発された1ビットデジタルアンプ。
2.8MHzの高速サンプリング/7次⊿Σ変調方式の採用により、優れた特性を得ています。
また、電源電圧の変動を抑え正確な1ビット信号を生成する⊿Σダイナミックフィードバックにより安定した信号増幅を可能にしています。
1ビットが持つ増幅効率の良さで、電源やヒートシンク、一部オーディオ/デジタル回路など高音質化を確保するために不可欠とされた重厚長大なパーツから開放され、高効率、小型化を実現しています。
シングルエンディッド・フォワード方式と120%ピーク電流対応のスイッチング電源を採用しています。
1BIT端子を搭載しており、1ビットアンプSM-SX1と接続することでスピーカーの直前まで1ビットのままピュアに伝送・増幅が可能です。(この接続には専用ケーブル(DX-SX1に付属)が必要です)。
機種の定格
| 型式 | 1ビットアンプ |
| 定格出力(1kHz) | 50W+50W(8Ω) |
| 周波数特性 | 5Hz~100kHz +1 -3dB |
| 全高調波歪率 | 0.05%(1kHz、1W出力時) |
| ダイナミックレンジ | 100dB |
| A/Dノイズシェーピング | 7次⊿Σ変調ノイズシェーピング |
| 入力端子 | 1ビットデジタル入力専用端子:1系統 RCA同軸デジタル入力:1系統 角型光デジタル入力:1系統 RCAアナログ入力:3系統 |
| 出力端子 | 角型光デジタル出力:1系統 RCAアナログ出力:1系統 |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 定格消費電力 | 75W |
| 最大外形寸法 | 幅300x高さ66x奥行411mm |
| 重量 | 約6.8kg |