オーディオの足跡

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ASX-1の画像
 解説 

SX-P1に採用された30cmコーン型ウーファーユニット。

振動板にはポーラスメタルコーンを採用しています。
ポーラスメタルコーンではニッケル素材を発泡状にした上で20μのアルミ箔を内側に接着することで同じ面密度の24倍以上に達する高剛性を実現し、かつウーファー振動板として必要充分な2.4km/sの音速を実現しています。
さらに、発泡化されていることによって適度のロスを持っており、通常の紙コーン並の20~22というQ値を実現しています。

振動板形状は口角115゜のコニカルタイプとなっています。

磁気回路には低歪率化を図った高磁束密度の大型フェライトマグネットを採用しています。

機種の定格
型式 30cmコーン型ウーファユニット
振動板 ポーラスメタル(発泡金属)コーン
インピーダンス 8 +0 -1Ω(150Hz)
fo 26Hz ±5Hz
入力 Normal:5W
Max:100W
推奨クロスオーバー周波数 1kHz以下
出力音圧レベル 94.5 ±1.5dB(2.83V/m、150Hz/200Hz/300Hz/400Hz測定)
空隙磁束密度 11,000gauss
マグネット寸法 156mmφx80mmφx20mm
マグネット重量 1.4kg
総重量 5,650g