OTTO/SANYO RD-8600
¥42,000(1974年頃)
解説
8トラックカートリッジの録音・再生ができる8トラックテープデッキ。
            
            録音・再生時または早送り中にテープを一時ストップできるポーズ機構を搭載してます。
            
            早送り機構を搭載しており、録音・再生時の約3倍の早さでテープを早送りできます。
            
            トラックスイッチを搭載しており、第1プログラムのみの録音・再生や、第1~第4プログラム全体の録音・再生が選択できます。
            また、1つのプログラムが終了すると自動的にプログラムが切り換わるプログラム自動切換え装置を装備しています。
            
            プログラムセレクタボタンを搭載しており、好きなプログラムを選択できます。
            
            テープ駆動モーターにはDCサーボモーターを採用しています。
            
            テープランインジケーターを搭載しており、自動停止が働いた場合やポーズレバーを操作した場合、ランプが消えてテープの停止を知らせます。
            また、プログラムインジケーターを搭載しており、録音または再生しているプログラムが確認できます。
            
            ヘッドには1つで3つの働きをするスリーインワンヘッドを採用しています。
            
            左右独立のレベルメーターを搭載しています。
            
            プリアンプ部には、低雑音・高利得のオールシリコントランジスタ構成を採用しています。
            
            マイクロホン端子やヘッドホン端子、DIN端子を搭載しています。
			
機種の定格
| 型式 | 8トラックテープデッキ | 
| 使用テープ | 8トラックステレオカートリッジテープ | 
| 録音方式 | 交流バイアス方式 | 
| 消去方式 | 交流消去方式 | 
| テープ速度 | 9.5cm/s | 
| 周波数特性 | 50Hz~10kHz | 
| S/N比 | 40dB以上 | 
| ワウ・フラッター | 0.3%RMS | 
| 入力端子 | Mic:200Ω~10kΩ Aux:560kΩ  | 
                
| 出力端子 | Line out:3kΩ Headphon:8Ω~10kΩ  | 
                
| 録音・再生端子 | 入力インピーダンス:12kΩ 出力インピーダンス:3kΩ  | 
                
| モーター | DCサーボモーター | 
| 使用半導体 | トランジスタ:14個 ダイオード:8個  | 
                
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz | 
| 消費電力 | 10W | 
| 外形寸法 | 幅420x高さ110x奥行230mm | 
| 重量 | 4.8kg |