オーディオの足跡

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RD-4350Dの画像
 解説 

ハイフィデリティを目指したステレオカセットデッキ。

録再ヘッドには高硬度SFH(スーパーフェライトヘッド)を採用しています。
このヘッドは、従来のヘッドに比べて高周波バイアスの損失は約1/2、周波数特性も4.8cm/secのテープ速度で17kHzまで可能です。また、ギャップ精度は極めて高く、その上鏡面仕上げを施したことでモジュレーションノイズを低減しています。

駆動モーターにはDCサーボモーターを採用しており、安定した回転を実現しています。

ノイズリダクションシステムとしてドルビー回路を搭載しており、中高域の雑音を低減することができます。

テープセレクターを搭載しており、セレクターをスペシャルに切換えることでクロームテープ用のバイアスが動作します。

マイク回路とライン入力回路を独立させた構成を採用しており、音声信号の通過経路を単純化することでS/N比を向上しています。

録音・再生両面における特性補正方式を採用しています。

フルオートストップ機構を搭載しています。

パネルアップ機構を搭載しており、メーターが確認しやすくなってます。

キュー機構を搭載しています。

メモリー装置を内蔵しており、録音個所の頭出しなどが可能です。

大型VUメーターを搭載しています。

機種の定格
型式 カセットデッキ
駆動モーター DCサーボモーター
ヘッド 録再:SFヘッド
外形寸法 幅440x高さ120x奥行241mm