OTTO/SANYO RD-4250
¥46,800(1974年頃)
解説
豊富なファンクションを備えたステレオカセットデッキ。
録再ヘッドにはSFH(スーパーフェライトヘッド)を採用しています。
このヘッドは従来のヘッドに比べて高周波バイアスの損失が約1/2で、周波数特性も16kHzまで録音・再生が可能です。さらに、ギャップ精度が極めて高く、鏡面仕上げであるため、モジュレーションノイズも減少しています。
駆動モーターにはDCサーボモーターを採用しており、優れたワウ・フラッター特性と周波数特性を獲得しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーシステムを搭載しており、中高域におけるヒスノイズを約1/3に低減することができます。
テープセレクターを搭載しており、スイッチの切換によってクロームテープの性能を発揮した録音・再生が可能です。
オートストップ機構を搭載しており、録音・再生時にテープが終ると自動的にメカニズムは停止の状態に戻ります。これによりテープを保護すると同時にメカニズムの摩耗を防いでいます。
キューボタンを搭載しており、音を聴きながら早送り・巻戻しが可能です。
左右独立の大型VUモーターを搭載しています。
3桁のテープカウンターを搭載しています。
録音再生時に便利な一時停止ボタンを搭載しています。
左右独立したスライド式入力ボリュームを採用しています。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
駆動モーター | DCサーボモーター |
ヘッド | 録再:SFヘッド |
外形寸法 | 幅423x高さ107x奥行242mm |