オーディオの足跡

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DCP-180Xの画像
 解説 

1400シリーズのバリエーションモデルとして開発されたステレオパワーアンプ。

DCP-180XはDCA-1400からメインアンプ部をそのまま独立させた構成となっています。

回路方式には全段直結OCL回路を採用しており、段間のコンデンサ排除すると共に±電源方式で出力コンデンサも排除しています。
また、初段の差動アンプとバイアスの温度補償回路を採用しています。

2系統のスピーカーシステムを接続できます。

位相切替スイッチを搭載しています。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
回路方式 全段直結差動増幅ピュアコンプリメンタリーOCL回路
ミュージックパワー 56W(8Ω、歪率0.8%、IHF)
実効出力 20W+20W(8Ω、歪率0.8%、IHF)
全高調波歪率 0.8%(定格出力時)
混変調歪率 0.2%(定格出力時)
周波数特性 15Hz~70kHz -1dB(1972年カタログ記載)
15Hz~100kHz(1973年カタログ記載)
パワーバンドワイズ 15Hz~70kHz(IHF)
10Hz~100kHz(1973年カタログ記載)
入力感度/インピーダンス 400mV/70kΩ
ダンピングファクター 100(8Ω)
負荷インピーダンス 4Ω~16Ω
付属回路 位相切替スイッチ
使用半導体 トランジスタ:14個
ダイオード:22個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 40W
外形寸法 幅295x高さ105x奥行255mm
重量 4.2kg